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「毎日のご飯作りがしんどい」
「自分のためにちゃんとした生活が送れない」
と、負担に感じて心が沈んでしまうことはありませんか?
特に、育ってきた環境や過去の傷のせいで、「自分を大切にする」という感覚がよく分からない方に
「自分のためだけには頑張れない私」が実践する「うつうつ期の限界ご飯」についてお話しさせてください。
これを読んで頂いたあと、少しでも料理や食事のハードルが下がっていたら嬉しいです。
生きるための「基本のケア」を知らなかった私
私は今でも自分のためだけには生活を頑張れません。
機能不全家族で育ったデメリットと一緒に生きてきているので、自分を愛するという感覚がどうしても日常の中で確立しづらく、つい自分を低い位置に置いてしまいます。
イメージしやすく言うのであれば「自分なんて(価値がないんだから)どうでもいい、このくらいでいいや」となってしまうんです。
(不貞腐れのような気持ちは微塵もなく、あたり前のこととして染み付いています)
仕事の時などは「こんな私を雇ってくれてありがとう」の気持ちから「いつでも、何でもやります!」という、真面目で前向きな部分をかってもらえて表向き順調に過ごせますが
(順調だけど自分は大切には出来ていない)
自分のプライベートとなると、自分を大切にする方法が本当に分かりませんでした。
例えば、実家を出て暮らし始めてから、昼間でも雨戸を閉めたまま過ごす日が少なくありませんでした。
(当時は電気で明るければ雨戸開けなくても同じでしょと思っていました、今思えばゾッとします。心の重さは太陽の光でだいぶ軽くなります)
「雨戸と窓を開けて、光と新鮮な空気を入れることが、健康な毎日のためにとっても大切なことだ」という基本すら、当時の私は知らなかったし、実感が湧かなかったのです。
ちなみにそんな私が毎日窓を開けて換気を気をつけるのが当たり前に馴染んだのは、息子が産まれてから。
自分のことは考えられませんが、子供を通して考えると分かるんですよね「これじゃいけない」と。
「できる」けれど「心」が追いつかない葛藤
自分で言うのは嫌ですが、私は料理が下手なわけではありません。
作れるけど、作れない。
作らなくちゃいけないけど、作りたくない。
作りたいのに、作れない。
私は幼い頃、家で勉強をしていると怒られ「女が勉強したってなんの役にも立たない、家事を覚えろ!!」と言われて育ち
わずか9歳の頃には「魚を3枚におろす→料理→食卓に出す→皿洗いと片付け」が当たり前にできていました。
(育児成功してるじゃんって思ったりしてませんよね?)
そして慎重な性格もあって、料理で失敗したこともほとんどありません。
(思い出すのは乾燥わかめとひじきを間違えたことと、火のついたティッシュをゴミ箱に捨てそうになったことかな)
ちなみに、パンを作ったり、クッキーの食感を変えるために焼き時間を調整する「実験」のような作業は、今でも楽しいと思えます。
ご飯を作って片付けるなんてことは当たり前にできていましたが、それは支配された中の生きるすべとしての望まぬ習得でした。
物理的な支配から逃れた後でも、同じように出来るか、は全く別問題なのです。
技術的には「できる」けれど、過去の記憶や傷のせいで、どうしても「心」が拒否してしまう。重くて動けなくなってしまうのです。
食への興味や関心が芽生えた出来事
私の料理へ対するハードルをガクンと下げてくれたきっかけが、あります。
それは「子供の離乳食」でした。
離乳食をスタートする時、色々と調べ勉強する中で、
「あ、食事って、この必要な栄養素がベースにあればそれでいいんだ」という、究極にシンプルな基本に気づいたんです。
目で見て楽しむような手の込んだ料理じゃなくていい。
必要な栄養を摂取できれば、それでOKなんだと、ストンと腑に落ちました。
私は「食事=説教と暴力の時間」だったので「これが食べたい!」という食欲が普段ほとんど湧かないタイプです。
だからこそ、メニューを決める基準を「食べたいもの」や「手の込んだもの」ではなく、離乳食で学んだ「栄養素(食材)」へと、あえて機械的な考えに切り替えました。
自分のためだけには頑張れない、私たちへ
今、私は家族がいるから、ご飯を作れています。
現在一人暮らしをしている女性が私と同じように悩んでいらっしゃるとしたら、「自分のためだけに料理を作る」ことがどれほど辛く重く難しいことか。
鬱っぽくなって心が沈む時、窓を開けることすらできない日があるように、自分のご飯を作る力すら湧かない日はたくさんあります。
見た目も栄養もばっちりの料理は気が重すぎるので、毎日でなくて大丈夫!その代わり、自分を最低限ケアするためのイメージを作って、なにも考えず機械的で良いので食べてください。
料理作りがしんどい、限界!の時に思い出して【限界ご飯】
※パスタやうどんはわたしの場合は体調不良時に食べるともっと重だるくなるので、しんどい時は米を選んでほしいです。
お込めから炊くのがしんどい場合は、災害時の備えも兼ねてパックご飯を箱買いしておくのもめちゃくちゃいいと思う!(節約は元気になってからで)
※ここでは食材を買いに行けていない毎日のイメージでお伝えしますが、ご飯、味噌、鶏卵は普段から常備でお願いしたいです。
「ご飯+味噌汁」をベースに
パックご飯や、冷凍しておいたご飯でいいので、ご飯はチンで食べれる状態にしておいてください。
お味噌汁は、作ろうとすると鍋とお玉と冷蔵庫から味噌を出す工程があるから、口まで来るのに遠いよね。だから即席のものでも全然問題ない!
更にいえば「乾燥わかめ」を足したい。これは賞味期限が長いので、使う日にちに追われる感が少なくていいですよ。
豆腐ももし味噌汁に入れなくてもそのまま食べれるシリーズだから、使い切らなきゃのハードルは低そうですよ。
この「ご飯とお味噌汁」が毎日ある前提を作っておくだけですごく気楽になります。
だって、あとは【タンパク質と野菜】があれば大体OKですから!
メインを足す
メインのタンパク質として、代表的なものは肉や魚がありますよね。
私がラクなのは焼き魚です。鮭や干物を冷凍庫に常備して、それを焼くだけ。
肉を楽に食べたい時は、味付けはせずただ焼いて、焼肉のタレを掛けて食べるのが好きです。
ちなみに肉も魚も面倒くさいときにはゆで卵で良しとしています。
たまごは「完全栄養食の代表」とも言われているのでラクをしたい方ほど常備しているのが良いですよ。
ちなみに完全栄養食とは言われていますが、「ビタミンCと食物繊維」は含まれていません。
せっかくなら補いたいという場合、
「ビタミンC」はサニーレタスが手軽。洗ってちぎるだけでOK。油と一緒だと吸収され易いのでマヨネーズかドレッシングをかけます。
「食物繊維」は「納豆」を追加したり、賞味期限が長くてラクな「すりごま」を味噌汁に入れることでも補えます。(ご飯にも少し入っていますよ)
だいたいこんな感じです。
【パックご飯、即席味噌汁にわかめ(とごま)、ゆで卵、サニーレタス、プチトマト】
↑これゆで卵以外、調理器具無しで用意することが出来ます!
もし、メインが「たくさんの野菜」が合わさったカレーや野菜炒めなら、サニーレタスなどの副菜は作らずそれでおしまいにします。
そして、もしカレーや野菜炒めが作れるほどの気力が合ったなら、何食分かはまとめて作ります。
今日の夜食べたものを、明日の夜も食べる。前日の残り物があれば、それだけで次の日は1品多くなりますし、気力がなければ作らなくても良くなります。
ベースのご飯とお味噌汁、あとは「昨日のおかず(残り物)」に足りない部分を足すだけ。
食べないことには負のループ(気が重い体調悪い→作れない→エネルギー寄りで栄養が少ないものor食べない→気が重い体調悪い→…)から抜けられません。
全部やろうと思わずに、「ご飯一口食べよう」からでOK!
ミニトマトもすぐに食べれるというのがラクなので、常備していて、お菓子が食べたくなった時の代わりに食べるようにすると良いですよ。
最後に
世間には「作り置き」や「手抜き料理」、「丁寧な暮らし」等色々な型がありますよね。型にははまってしまうとラクなことがあったりしますが、わたしは作られた型や枠が窮屈や煩わしさに感じてしまう部分があります。
「ちゃんとしなきゃ」と思うのも一般的なイメージが思い浮かんでいる裏返しとも言え、そんなイメージにとらわれる必要はないのに、自分を型にはめようとし、はまらないことが辛くなってしまうこともあります。
今回は食事について書きましたが、一般的に健康で安全な環境で育たれた方から見たら普通ではないかもしれませんね。
これは私がまだ苦しんでいた頃、自分の「心」を守りながら、健康な日常を送るために考えたもので、今でもこのベースは大事にしています。
一部だけでも、どなたかのヒントになれば嬉しいです。
今回も「ゆるっと+(プラス)」な情報をお届けできたでしょうか。
ゆるまるでした!

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