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ヨガインストラクターのゆるまる(HSS型HSP)です !
ヨガを始めたいけれど、先生やレッスンの雰囲気に敏感で緊張してしまう…
そんなHSPの方は多いと思います。
私ゆるまるもインストラクターとして指導する一方、生徒としてもいろんなレッスンを受けてきました。
敏感な方にとって「安心できる先生」と「少し居心地が悪い先生」の違いは大きく、
ヨガの楽しさや体の変化にも影響します。
今回は、HSPさんが安心して通うため避けた方が良い先生の特徴と、体験レッスンで確認したいポイントをまとめました。
ゆるまるのレッスンや考えは、ポーズにとらわれること無く自分の内側の声に素直になり、無理をせずありのままを受け入れて楽に向上していくことが目的です。
いろいろな考えのインストラクターがいるのでこれが正解や全てではなく、どなたかの参考になればよいと思って記載しています。
インストラクター目線で見た「合わない先生」の特徴
ゆるまるはヨガのインストラクターを10年程経験しているのですが
「自分はどういうレッスンに合うのかを知りたい」というような質問をよく受けます。
その時にまずお答えしているのは
「信頼できる先生かどうか」ということです。
心から不安なくレッスンができることは身体のほぐれ方に大きく左右しますので
まずはご自身が好感を持てる先生かどうかで決めていいと思います。
また、ゆるまる的にがっかりしたことがあるインストラクターのポイントも参考に3つあげてみました。
1,自分のポーズを見せることに意識が向き、生徒をあまり見ていない
「先生が自分のポーズばかり気にしている」と感じたときはありますか?
鏡があるスタジオでしたら、生徒さん自身に左右のバランスを見てもらったり
アイコンタクトを取ったり等、軽くチェックすることはあるかもしれませんが
先生が、レッスン中に鏡の中の自分を見ることってあまり無いのではないかと思っています。
生徒さんに対しても、鏡で外観に囚われて内観できなくなることもあるので鏡はなくていいとお伝えしています。
ここで冒頭に戻りますが、
「先生が自分のポーズの見栄えなどを気にしている」場合、高確率で生徒さん一人一人の様子を見れていないです
また生徒さんとコミュニケーションを取っているように見えても、特定の常連さんばかりに限定してアドバイスしているような状況であるなら
家でYouTubeやDVDを見ながら真似をするレッスンと大差ないと感じます。
改善点があったら教えてもらって良い方向へ調節して、ポーズを深めたり楽な姿勢を作っていきたい場合、
「自分のポーズを見せることに意識が向き、生徒をあまり見ていないインストラクター」は避けるのが無難です。
レッスンに出向くメリットは、先生が生徒さんのポーズから判断してアドバイスができること。
先生のポーズが近くで見れることはさほど重要ではなく、先生が生徒さんの状態をより知れることが大事です。
そしてそのやりとりがあることによってポーズを深く楽に体感できていくよう変化することが最大のメリットと考えています。
リモートでも良いのでは?という疑問にお答え
リモートレッスンももちろん言葉のやり取りは出来ますが、
褒められるだけで改善されていなかったり、生徒さん側から質問しないとアドバイスがもらえなかったりし
生徒さんの「辛そうな息遣いや緊張した筋肉の動き」というところまでは映像で伝わりにくいものがあります。
インストラクターはその時の生徒さんの状況に合わせてポーズの加減をアドバイスをしたり、道具を使って補助をするので
「上手く出来ていない気がする方、ポーズ中の呼吸が気持ちよく出来ていない状態の方」は断然対面レッスンがおすすめ。
生徒さんを見てくれることがわかるインストラクターのレッスンを選びましょう。
また人数が多いレッスンであればあるほど、一人ひとりを見れる時間は少なくなってしまうのでアドバイスがもらいたい場合は少人数制のレッスンがおすすめです。
2,声が強くて怖い
ハードなレッスンが好きなインストラクターの中に発声が強い先生がいらっしゃることがあります。
その雰囲気が良いという方も沢山いらっしゃると思うのですが、
ゆるまるは強い発声を聞くと耳や体がこわばってしまうので、心身ともに緊張してしまいうまくいきません。
インストラクターはレッスンに合わせて声色を調節しており
ハードなレッスンの場合、内容に合わせて先生の声が大きくなったりもするので
リラックスした状況でレッスンを受けたい方は、ゆるやかでソフトな内容のレッスンを選ばれるのが良いかと思います。
3,無理にポーズを直されて不安になる
いろいろなルーツを持ったインストラクターがいるので
力づくで筋肉を伸ばすレッスンをされている先生もいらっしゃいます。
こればかりはハードかリラックスかのレッスン傾向は関係なく行われていることがあり
口コミを聞くか実際にレッスンに出てみないとわかりません。
これは3つめの参考ポイントであげさせていただきましたが
場合によっては取り返しがつかない怪我をしてしまうので一番気をつけたいポイントです。
またこのようなタイプの先生は「良かれという強い思い」があるのでやっかいです。
通常は体に触れていいか先に確認をすると思いますが、いきなりアジャスト(調整)されて少しでも痛い場合は躊躇せず痛いからやめてほしいことを伝えてください。
HSPさん的にはかなり言い辛いと思いますが、これについては怪我につながるのでアジャストをやめてもらう以外対処がありません。
トイレや気分がすぐれないなどの理由で退室するのも一つの手です。
HSPさんが安心できるヨガの先生の特徴
ここまで3つのポイントについて安心して通うため避けた方が良い先生の特徴をあげましたが
安心できるインストラクターの特徴して言い換えますと
- 生徒の様子をよく観察している
- 落ち着いた声で指導してくれる
- 「できる範囲で大丈夫」と声をかけてくれる
- 無理に触れず、安心感を大切にしている
このあたりを意識されて選ばれるとよいのではないかと思います。
優しい声かけや落ち着いた環境でレッスンをうけられるといいですね。
体験レッスンで確認したいポイント(HSP向け)
- 教室全体の雰囲気は落ち着いているか
- 先生の声のトーンや話し方に安心感があるか
- 無理に矯正されず、自分のペースでできるか
- レッスン後に心地よさや安心感が残るか
「先生に合わせる」のではなく「自分に合う先生を選ぶ」ことが大切
「合わない」と感じたら、別の先生やクラスを試してみてOK
安心して気持ちよく続けられることがポイントになります
まとめ
HSPさんは敏感な分、先生との相性や教室の雰囲気がヨガを楽しむ大きなポイントになります。
体験レッスンで安心感を確認し、自分に合う先生を見つけることが、ヨガを無理なく長く続ける秘訣です。
今回も「ゆるっと+(プラス) 」な情報をお届けできたでしょうか
ゆるまる(HSS型HSP)でした!
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