ヨガ初心者の疑問シリーズ【4】ヨガを始めるときに必要な道具や服装まとめ

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ヨガインストラクターのゆるまる(HSS型HSP)です !



ヨガを始めたいと思っても、
「どんな道具を揃えればいいの?」「どんな服装が適しているの?」
と迷う方は多いのではないでしょうか。



実はヨガに必要なものはシンプルで、少しの工夫で快適さが大きく変わります。
この記事では、ヨガ初心者におすすめの道具と服装を、体験談も交えてご紹介します。

ヨガを始めるときに必要な道具など

水分補給用のドリンク

ヨガは激しい運動ではありませんが、じんわりと汗をかきます。場所に緊張があるとそれだけでも口が乾きますし、必ず水や白湯、常温のお茶などを用意しておきましょう。

ゆるまるは断然水派です。お茶や甘い飲み物も試したことはありますが、水の味の薄さが口や体に馴染むので、水にしています。

また、ハードなレッスンでは逆流などを防ぐためレッスンが終わるまで水分補給をしないでと言われることもあります。気になる場合はその時のインストラクターに聞いてみましょう。

 

ヨガマット

ヨガの必需品と聞き思い浮かぶものいえばヨガマットですよね。

ヨガマットを使用する事によって、滑り止めの役割や床の硬さを和らげるクッション性があることで、安全にポーズを取ることができます。

初心者の方は、厚みが6mm前後のマットが無難でおすすめですが
リラックス系には8mmくらいの厚みのあるもの、アクティブ系には3mmくらいの薄めのものが使いやすいです。

ゆるまるはリラックス目的でヨガをすることがほとんどなので、床の硬さを感じづらい8mmが好きですが
インストラクターとして出張先に持っていくのは軽いことを重視し6mmや3mmのもの。

何度も使っていると今のものより「厚めがいい・薄めが良い」など好みがわかってきます。

厚すぎるとバランスが取りにくく、薄すぎると膝や肘が痛くなるため注意しましょう。

 

タオル

汗を拭く以外にも、肘や膝 くるぶしが当たって痛いときに敷いたり、寝姿勢のポーズで眩しいときや落ち着きたいときに目元や顔にかけることも出来ます。

また、大きめのサイズであればマットの上に敷くことも出来るので、いざレッスンでレンタルマットの衛生面が気になってしまった時に安心して寝転がれますよ。

緊張しやすい方はご自身が好きなアロマオイルの香りをつけておくと、リラックスできます。

タオルが無くてもどうにか出来てしまうので必須ではありませんが、緊張を解したり身体を楽にするための安心材料として持っていくのがオススメ。

  

ヨガストラップ(セルフヨガをする方に)

前屈や肩まわりを伸ばすときに、手が届かない部分を補助してくれるので、体が硬い人でも無理なくポーズを深められます

痛いほどの無理は禁物ですが、伸びていることがわかる程度に動くことを続けられると可動域が自然と広がるのを感じられ、その変化にやる気もアップ。

ゆるまるも長座体前屈がなかなか深まらなかったときに使い、無理のない姿勢でポーズを深めていました。 

 

ヨガブロック(セルフヨガをする方に)

体が硬い方や初心者がポーズをサポートするために便利な道具です。

前屈や開脚ポーズなど、無理をせず形を整えられるので「できない」という気持ちを減らしてくれます。

例えば床に座ることが難しい方もいらっしゃいますが、そういうときにお尻の下に置き高さを出すことで近い姿勢を作れます。 

 

ヨガに適した服装の選び方


服装は「動きやすさ」だけでなく、「ピタッとしすぎない適度なフィット感である」という視点も大切です。
女性限定レッスンではない時には特に、安心できる服装選びが重要です。

 

トップスのポイント

動きを妨げない伸縮性のある素材

胸元が大きく開いていないもの(鎖骨が見えないくらいが安心)

前屈や逆転のポーズでも中が見えにくいもの(裾がゆるいとめくれてしまいます)

吸汗性があり動きやすい素材

おすすめはTシャツタイプのトップスに、フィットしたインナーを合わせるもの。見た目の素敵さよりも「安心して動けるか」を重視しましょう。

 

ボトムスのポイント

動きを妨げない伸縮性のある素材

ピタッとしすぎるボトムスは体が伸びづらくなる要因にもなりますので、適度にゆとりがあるものやヨガパンツがおすすめ(裾がめくれないもの)

透けにくい素材を選ぶと安心

服装から安心できるものであれば、よりリラックスしてヨガに取り組む助けになります。

 

ヨガグッズはブランドより「自分に合うか」が大切


ヨガ専門の雑誌などを見ると、有名ブランドのマットやウェアがたくさん紹介されています。
スタイルから入りたい方にはおすすめですが、実際に私が10年程色々と買って試して感じたことは、見た目やブランドで気に入って購入したものよりも、使い心地や着心地が良いものばかり使うようになっているなということ。


好きな色や落ち着ける色であるか

持ったときの質感や手触りが心地よいか

素材感が気に入るか

自宅での収納やスタジオへの持ち運びがしやすいか

こうしたポイントを意識して選ぶと、無理なく続けられます。


ゆるまる自身も、1万円以上する道具から100円ショップにあるものまで色々と試していますが
ブランドや値段ではなく、自分が心地よく使えるかどうか が大切です。

 

最初は無理に揃えなくてもOK


ヨガを始めたばかりの頃に一度にたくさんの道具を揃えようとすると、ずっと使うかわからないですし初期費用が気になることもありますよね。
ゆるまるのレッスンでは「最初から全部買わなくても大丈夫」とお伝えしています。

まずはレッスンでかりて実際に使ってみて、「これが家でもあったら便利だな」と思ったものから少しずつ揃えるのがおすすめです。ネットショップやお得な通販サイトを活用すれば、価格を抑えて手に入れることもできます。

 

自宅ヨガとスタジオヨガでの違い


自宅ヨガ:ポーズが自己流になってしまうかもしれないことがデメリットですが、他人を気にせず行えることが最大のメリット。
マットやブロック、アロマなどの道具を揃えると快適さが増します。

 

スタジオヨガ:知らない方が沢山いるので落ち着けないのがデメリットですが、先生によるアジャストが受けられるのでポーズが向上しやすいことがメリットです。
周囲の人もいるので、安心できる服装を意識して選びましょう。

 

まとめ|ヨガは安心できる環境から始めよう


ヨガを始めるために必要なのは、ヨガマットと動きやすい服装、そして少しの補助道具だけ。
大切なのは「快適に過ごせる・動けること」です。


ブランドや価格よりも、自分に合うかどうか、続けやすいかどうかを優先して選ぶことが、長くヨガを楽しむ秘訣です。


安心できる環境を整えて、ぜひ心地よい時間を楽しんでください。



今回も「ゆるっと+(プラス) 」な情報をお届けできたでしょうか

ゆるまる(HSS型HSP)でした!




👉 続けて読む:ヨガ初心者の疑問シリーズ【5】自宅ヨガとスタジオヨガの違いは?メリットとデメリットを比較




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