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ゆるまる(HSS型HSP)です !
健康診断でバリウム検査をしたあとの「便が出ない問題」
バリウムを早く出す方法
バリウム出ないとどうなる 等
心配になり調べた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私は昨年、初めてバリウム検査を受けたのですが
午前にバリウム検査を終えてから翌々日まで便が出ず、バリウム自体が初めてのことだったこともあり、かなり不安になったことを覚えています。
しかし今年は、検査後直後からの水分の摂り方、食事タイミングの工夫をしたところ、
約1時間後から便が出始め、その後翌日をかけてスムーズに排出されていきました。
同じように「バリウムが出るか不安な人」の参考になるよう、
あくまで私の体験談として、今回意識したこと・普段の体質・当日の食べた物などをまとめます。
※医療従事者ではなく、体質や健康状態によって効果は異なるので、心配な場合は医療機関に相談してください
昨年、バリウムが全然出なくて本当に焦った話
どれぐらい出なかったか
昨年は午前にバリウム検査を終えてから、(医療機関の指示のもと処方された)下剤を飲みましたが当日便は全く出ず
便通がないためか、お腹も張るように痛いような感覚がありました。
そのまま翌々日を迎えてしまい、医療機関の案内通りに病院に行くつもりでしたが、
夕方ころから出たのでかなりホッとしたことを覚えています。
[ 翌々日になっても白っぽい便が確認できない場合は病院を受診しなくてはいけない ]との注意書きがあったので、期限当日はかなり焦りました。
また、焦った主な理由としては
バリウム検査後にバリウム便が出ないと、最悪の場合腸閉塞(ちょうへいそく)や、腸の壁に穴が開く腸穿孔(ちょうせんこう)になってしまうかもしれない。
という恐れがあったためです。
普段の体質は便秘ではない
私はここ数年間、ほぼ毎朝便が出ており便秘体質ではありません。
ただし、食事が少なかったりパンやパスタ食だと、排便が1日ほど遅れてしまいます。
排便が遅れるきっかけを作ってしまった
昨年のバリウム検査では、
検査後すぐには(下剤を飲むことが初めてでトイレが心配で食べたくない気持ちが強く)食事をしなかったため
検査前最後の食事 から 検査後最初の食事 までの時間が19時間ほどになってしまいました。
また、「検査後初の食事がハンバーガーのセットだった」こともあり
私の体質では排便が遅くなる2つの条件が揃ってしまっていたんです。
当時はこの条件が揃ってしまっていたことには気がついておらず、
普段は便秘ではないのに丸々2日出ない?なぜ?!とかなり焦りました。
今年はこう変えた!当日の対策まとめ【私が意識した3つのこと】
①水を摂取【多めの水を飲む】
バリウム検査後に下剤と一緒に水を沢山飲むように指示されますが、
昨年は程度がわかっていなかったため200mlくらいしか飲めていませんでした。
これが便の出ない理由の一つと考え
今年は昨年の倍ほど飲んでみようと意識し、一気に400ml近く飲んだと思います。
その3時間後くらいにも一気に400ml程飲み、
他にも水筒で数口ずつくらいですが、こまめに水分は取っていました。
検査後すぐとその後4時間くらいの水分摂取量を比べると
昨年は約200ml摂取、今年は約800ml摂取していました。
②病院を出てすぐにおにぎりを食べた【早めに固形物をいれる】
去年は下剤の効果を恐れて何も食べずに帰宅したため、
検査前最後の食事 から 検査後最初の食事 までの時間が19時間ほどになっていました。
便が出ないもうひとつの理由はこれだと予想し
今年は病院を出てすぐ(検査後とすると1時間後くらい)にコンビニで買ったおにぎりを食べ、
腸にパンでもパスタでもなくお米を入れることで、便意を促す効果があったと感じました。
③3時間後にハンバーガーやポテト、チキンを食べた【油分・かさを稼ぐ】
その後約3時間後(検査後とすると4時間後くらい)
ハンバーガーセット(ハンバーガー・ポテト・ジュース、チキン)を
食べ物に含まれる油にも期待し摂取。
お腹は空いていませんでしたが、便の量が少ないと排出されづらいのではないかと予想し
便が出ないよりは全然良いと考え、多めに食べました。
当日のトイレまでの流れ|1時間後に便が出始め、その後丸1日かけてスムーズに進みました
バリウム検査後に下剤と水を400ml飲んだためか
1時間後に腸が反応しお腹が動く感覚と最初の便意があり、便器の水が白く濁るような水様便が出ました。
(今回病院で受け取った注意書きで初めて知りましたが、この水様便もバリウム便だそうです。)
その後も流れを止めないように、少しの違和感があればトイレに駆け込んでいました。
私が接取した下剤は軽めの便意くらいのものだったのか、気のせいと思ってしまえるような効果だったので
水をこまめに飲むことで、下剤の効果があるうちにスムーズに出すことを意識しました。
このあとは少しずつ白っぽいバリウム便に移行し
翌日1日かけて排出され、腹部の張りや不快感もなく安心できました。
翌日以降の体調
翌朝はまだお腹が張るようなスッキリしない状態から始まりましたが、1日かけてバリウム便を出すことができ
翌々日には普段通りの便に戻り、お腹の張りもなし。体も軽く、快適でした。
豆知識|発泡剤とバリウムを飲む時にラクだったコツ
バリウム検査で飲む発泡剤は、ゲップを我慢するのが大変です。
昨年は「バリウム検査ってこんなに苦しいんだ!」とかなり驚いた経緯があったため
今年はほんとに不安だったのですが
次の方法で苦しさが8割減りました。
指示のもと、発泡剤を口に入れる。【口の奥の方に入れることを意識】
指示のもと、バリウムを飲む。【飲みづらいけどごくごく飲み続ける】
飲み終わっても空気が出ようとしてくるので【ごくごくと飲み込む動きを止めずに続ける】
こうすることで、ゲップをこらえる苦しさが大幅に減り、その後の苦しさもだいぶ緩和されました。
私の体質と今回の方法が合った理由(個人差について)
私は普段便秘体質ではないですが
食事量や食事内容で便の出るタイミングが変わる体質です。
昨年は水分摂取量が足りなかったせいか下剤の効果が感じられず
検査後もすぐに食事を取らなかったため、普段の腸の動きに戻るのが遅くなってしまったのではないかと想像しました。
今年はその仮説に沿い、水分を多めに接取し
普段に近いお腹の状態にするため、カラのお腹に早めに食べ物をいれることを意識したところ
偶然かもしれませんが、便の排出をとても楽にスムーズに行うことができました。
これには個人差があり体質によって体の反応は変わりますので、
ぜったいに無理はせずご自身で判断されず、何かあれば医療機関に相談してください。
注意すべき症状として病院から伝えられたものをシェアしますが
こちらはあくまでも私がかかった病院の情報なので参考までになさってください。
以下に一つでも該当する場合は早めに医療機関にご相談ください。
翌々日になっても白っぽいバリウム便が確認できない。
蕁麻疹などのアレルギー症状がでた。
お腹がはり、腹痛がある。
まとめ|今年は多めの水分+食事を意識してスムーズに排便
昨年は1日以上出ずに焦りましたが、今年は
水を多めに飲む。
検査後すぐにお米(おにぎり)を食べる
その後も水分を摂りつつ食事を入れて腸を動かす
という3つを意識したことで、約2時間後から便が出始め、その後丸1日かけてスムーズに排便できました。
体質によって結果は異なりますが、少しでも同じように不安な方の参考になれば嬉しいです。
安心して検査に臨めるよう、対策を意識してみてください。
今回も「ゆるっと+(プラス) 」な情報をお届けできたでしょうか
ゆるまる(HSS型HSP)でした!
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